湘南国際マラソン新たな取り組み!?世界初のマイボトル持参大会へ

ランニング

国道134号線を大磯ロングビーチから出発し折り返し地点の江ノ島まで走り、また大磯ロングビーチまで戻る。

湘南を走ることができるこの大会は規模も大きくコースもフラットで人気の高いマラソン大会です。

例年通りであれば湘南国際マラソンは5月頃からエントリーが始まり、12月の月初にマラソン大会が開催されていました。

しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で5月のエントリーが見送られました。

次々とマラソン大会の開催中が発表される中、湘南国際マラソンは開催なのかそれとも中止なのか。もやもやした日々を過ごしていた人も多いのではないでしょうか。

そんな中、ついに湘南国際マラソン実行委員会が2020年8月4日(火)13時にYouTube配信にて第15回湘南国際マラソンの内容が明らかになりました。

第15回湘南国際マラソンの内容はどんな内容なのか?

まとめていきたいと思います。

湘南国際マラソン大会内容

開催日時

2021年2月28日(日)

エントリー開始日

2020年9月5日(土)

大会可否判断日

2020年12月10日(木)

まだエントリーの方法や参加人数は明らかにはなっていませんが参加人数は大幅に減らすのではないでしょうか。

エントリーの方法や参加人数が気になるところ。

新型コロナウイルスの影響でマラソン大会が中止になる中、是非湘南国際マラソンは開催してほしいですね。

新しい取り組み

マイボトル持参

これは今までのマラソン大会ではなかった取り組みだそうです。

確かにマイボトルを持ってマラソンを走るというのは聞いたことがありません。

マラソンを走る私達にとっては給水所は当たり前にある存在でした。

湘南国際マラソンは世界初のマイボトル持参の取り組みを行います。

今までは給水所があってそこに水やスポーツウォーターが置いてありました。

しかし、今回の湘南国際マラソンではその代わりに給水器があり自分でマイボトルに補充をする仕組みになっているようです。

その給水器の数はなんと500箇所以上も設けてあるそうです。

これで飲みたいときにすぐ飲むことができますね。

環境問題

湘南国際マラソンは環境問題のことを考えて今回のようなゴミの出ないマイボトル持参という世界初の取り組みを行うようです。

マラソン大会に出場した人なら分かると思いますが、給水所に置いてある給水カップがコース上の至る所に捨てられてしまっています。

これではゴミも相当の量になってしまいますし、後片付けをするボランティアの人達も大変です。

ゴミが減り、ボランティアの人達の負担も減る。素晴らしい取り組みだと思います。

このような取り組みは今大会が初ですし、実際大会が行われないとマイボトル・マラソンがどうなのかは分かりません。

しかし、環境問題にも配慮して楽しく走るそんな大会があっても良いのではないでしょうか。

ランナーポリシー

湘南国際マラソンでは環境問題や新型コロナウイルス感染対策として新しい時代の「ランナーポリシー」があります。

  • 走る際はマスクやバフを着用する
  • 体調管理を行い、少しでも体調が悪ければ参加しない
  • 前のランナーの後ろを走らない
  • マイボトル・マイカップを持って走る
  • ソーシャルディスタンスを保つ

他にもまだありますが上記で挙げたのが新しい「ランナーポリシー」です。

どれも当たり前ですが一人一人がしっかり守って大会に参加しましょう。

まとめ

今回湘南国際マラソンが世界初の取り組みとしてマイボトルを持参して走るというマイボトル・マラソンを実施します。

マイボトルを持って42.195kmを走ったことがありませんしどんな大会になるのか想像が出来ません。

環境に配慮した今回の取り組みは実施されればかなりの量のゴミが削減されますし、他のマラソン大会からも注目されるでしょう。

マイボトル・マラソンに関して様々な意見がありますが、記録を狙いに行く大会よりはみんなで楽しく走るということに近い大会なのではないでしょうか。

今後、新型コロナウイルスの影響でマラソン大会は変化していかなくてはいけないのかもしれません。

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