こんにちは、とととです。
僕は今まで陸上経験がありません。
走る事は好きでしたが、長距離は嫌いでした。
ランニングを始めて初フルマラソンを走り切った時は、今まで味わったことのない達成感を味わいフルマラソンを走ってからはランニングが一層楽しくなりました。
そんな僕が初フルマラソンを走って感じたことについて書いて行こうと思います。
初心者が初フルマラソンを走って感じた事
42.195kmは長い
普段の生活で42.195kmを走る機会なんてほぼほぼ無いと思いますが、この距離がとにかく長い。
走っても走っても先が見えず永遠に終わらないんじゃ無いかと思ったほどです。
37km過ぎたぐらいの残りの約5kmは体感で10kmぐらいに感じました。
スタートまでが寒い
マラソン大会の規模にもよるとは思いますが、僕が出場した初フルマラソンは横浜マラソン2018でした。
横浜マラソンは大会の規模も大きく参加者も約28,000人とかなり多いです。
その為、大会自体が始まっても走り出すまでに時間がかかります。
スタートに並ぶ順番はタイムが早い人から順番にスタートするようになっているのですが、僕は初フルマラソンという事もあり完走タイムを大会制限時間の6時間にしたためまさかの最後尾スタートとなり大会開始から30分後のスタートとなりました。
10月28日(日)開催で天気は晴れていましたがスタートまでが寒い!
その間はトイレにもいけず、もちろん暖房等も無いので耐えるしかありませんでした。
10km地点では余裕
スタートまでは寒かったものの、走り出してしまえばだんだんと体が温まってきます。
僕は普段から10kmを走っているので大会の時も10kmまでは体のどこにも違和感なく走る事が出来ました。
むしろいつもは一人で走っている為多くのランナーと一緒に走れる喜びでドーパミンが出て10kmがあっという間でした。
給水ポイントがありがたい
横浜マラソンに出て人生で初めての給水ポイントでの給水をしました。
駅伝やオリンピックなどで給水しているところを見た事はありましたが、自分自身で給水するのは初めてだったのでとても新鮮でした。
意外と紙コップの中に水分がたくさん入っていなかったり、エネルギー補給があんなに美味しいとは思ってもいませんでした。
給水ポイントは給水できるとあり、やはりランナーがそこに集まってきます。
その為始めの2、3箇所は寄らずにそのまま走っていきました。
30km以降は足の疲労で給水ポイント毎に休憩がてら寄りましたが、意地でも歩かないと決めていたので最後まで歩く事はありませんでした。
25km過ぎると急に膝にくる
よく、マラソンには「30km」の壁があると聞いた事がある人もいるかもしれませんが僕には「30km」の壁は現れず、「25kmの壁」が立ち塞がりました。
おそらく普段の練習不足が25kmになって足の疲労となって現れたのでしょう。
今まで軽快に走る事が出来ていたのに急に足が重くなりました。
ここからゴールするまではとにかくキツかった…
マラソンの洗礼を受けた瞬間でした。
30km以降は未知の世界
練習でも長い距離は20kmまでしか走った事がなかったので、30km以降は未知の世界でした。
膝が痛くて走れないかもしれない、関門は間に合うかなど、何があるか分からないそんな心情で走っていました。
今思うと1回でもいいから30kmのLSDはやっておけばよかったなと思います。
30km走をやっておく事で気持ちにも余裕が出てきてメンタル的にも楽だったと思います。
30km以降のトイレが狙い目
30kmを過ぎてくるとランナーもだいぶまばらになり走りやすくなってきます。
前半の方はトイレで待っている人が10人以上いましたが、30km過ぎると2〜3人程度まで減る為、僕はこの辺りでトイレ休憩に寄りました。
トイレ休憩に行くとその分タイムが遅くなるという理由であまり水分補給を行わないランナーもいるようですが、かえって脱水症状になってしまう為水分補給はしっかりと行うのがいいです。
走り切った達成感は最高
なんとか無事にゴールし、タイムは4時間50分でした。
サブ4を目標としていたのでこの結果は悔しかったですが、42.195km走る難しさを改めて感じ、もっと走り込まなければいけないなと自分の甘さを知る事ができた初フルマラソンでした。
そして、走り切った達成感は今まで味わったことのない最高の瞬間でした。
サブ4を達成し、さらなる達成感を味わうべく僕の挑戦は続きます。
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