運動する際準備運動はしますか?
意外としない人が多いのではないでしょうか。
実は準備運動はとても重要な行為で、準備運動を制するものは運動を制する(そのぐらい大切だと僕は思っています)のです。
準備運動が体にもたらす効果について書いていきたいと思います。
準備運動の効果
筋肉をほぐす
まずは運動を始める前に体の筋肉をほぐさないといけません。
体の筋肉がカチカチでは運動した際に怪我をしてしまう可能性があります。
特にランニングは走る競技です。
常に足を動かし、腕を振りながら走る必要があるので筋肉が固まっている状態では筋肉同士がうまく連動しなくなり怪我につながってしまいます。
また、足が痛かったり違和感がある状態で走ることも良くありません。
痛い部分を庇いながら走ることで別の部分が痛くなってしまう可能性があるため、怪我をしたり違和感を覚えた時にはしっかり休養することを心がけましょう。
怪我を防ぐためにしっかりと、腕、肩、腰、足、足首と全体をまんべんなくほぐしましょう。
体を温める
体を温めるとはなんぞや?と思う人もいるかもしれません。
体を温めることで眠っている体を起こし、「これから運動をするよ」と体に教え急に動き出す体に対してびっくりさせないようにするのです。
軽くウォーミングアップをするだけでも、走り出した後に体がスムーズに動くのが分かると思います。
以上の
- 筋肉をほぐす
- 体を温める
を意識して準備運動をすることで走り出して急に足をつったり、どこかを痛めるといったことを減らすことができるようになると思います。
学校の準備運動は理にかなっていた
小学校・中学校で体育の授業の前に必ず準備運動を行なっていたのも実はこの怪我を防ぐためだったのです。
当時は1分でも早く体育の授業をしたいのに、なんで準備運動なんかしないといけないんだと思っていましたが、大人になると子供の頃とは反対に誰に言われることも無いので、ろくに準備運動もせず怪我をして準備運動の大切さに気がつきます。
この準備運動の大切さに子供の頃から気がついていれば、大人になってからも怪我をせず運業を楽しめる人が増えるでしょう。
まとめ
ランニングシューズを履いて気合を入れて走り出す前に、まずは準備運動をして体をほぐしましょう。
運動をする際に最も気をつけなければならないことは「怪我をしないこと」。
怪我をしてしまっては元の子もありません。
しっかしと自分の体を理解し、日々の練習に取り組みましょう。
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