ランニングを始めるといつかはフルマラソンを走ってみたいと思うランナーは結構多いのではないでしょうか。
また、会社のイベント行事として走る・友人に誘われて走るという人もいるかと思います。
いざフルマラソンを走り終わると
- キツ過ぎてもう走りたくない
- 完走できなかった
という声をSNSなどでかなり多く目にします。
せっかくフルマラソンという普段経験出来ないことを出来るのにこれではもったいないですよね。
なぜそのように思うのか?
考えていきたいと思います。
マラソンに挑戦する初心者は練習量が足りない
なぜフルマラソンはキツくてもう走りたくないと思うのか。
それは圧倒的に練習量が足りないから。
練習量が足りていないということはフルマラソンを走りきる脚ができていないということ。
フルマラソンを走りきることのできる脚ができていないということは当然ですが、途中で脚が痛くなってしまいますし、完走も困難になってしまいます。
陸上経験者は別として、ランニング初心者は走ることに慣れていません。そのためまずは走ることに慣れないといけません。
とりあえず走ることから始めよう
ランニング初心者の人はまず走ることに慣れましょう。
ランニングの練習法にはLSDやインターバル走・ペース走といったポイント練習がありますが、始めのうちはこのような練習法はあまり意識せず練習を行いましょう。
僕も陸上未経験からランニングを始めた
このブログを書いている僕自身も陸上未経験の状態からランニングを始めました。
練習法から何から分からないまま「とりあえず走るか」と思いランニングを始めたのが懐かしいです。
その時の練習内容はとにかく走る。これだけです。
月間走行距離にすると大体50〜130km程度。
その月によって走る距離に差がありますが、夏場は暑さで全然走ることができず、大会前にはいつもより走る距離を多くしていました。
マラソン大会に出るまでに月平均にすると100km程度、ランニングを始めてから10ヶ月で人生初の横浜マラソンに出て無事に完走することができました。
タイムは4時間51分。ギリギリサブ5でした。
走り終わった後はとにかく膝が痛くて歩くのがやっとでした。
次の日はもちろん筋肉痛(笑)頑張って仕事をこなしました。
しっかりと練習メニューを考えれば違ったかもしれない
周りにランニングをしている人がいなかったというのと、とりあえず走ればいいかと思って僕は練習メニューを考えずに練習をしていましたが、やはり効率を考えればちゃんと練習メニューを考えて練習した方が体にも負担がかからないですし、無駄な時間を取られないと思います。
周りにランニングをしている人がいるのならばどんな練習をしたらいいのか聞くのが一番いいでしょう。
フルマラソンをキツイものとは思わないでほしい
確かに走っている最中は苦しいですし、正直きついです。
ですが、それもまたマラソンの醍醐味の一つです。
練習の成果がしっかりと「完走」や「タイム」という形になって現れるのもマラソンのいいところ。
マラソンを走り終わった後に「キツかった」「もう走りたくない」と思わずに、「また走りたい」「楽しかった」そう思えることができたならあなたの練習した日々は無駄ではなかったでしょう。
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